top of page

100均の食器でもポーセリンアートはできる?|身近なプレートを自分らしくデザイン

2 日前
読了時間: 5分

「これ、どこの白磁ですか?」

作品を見たとき、思わずそう尋ねてしまいました。

透かしのようなデザインが入った、とても可愛らしい白いプレート。

どこかで見つけた素敵な白磁なのだろうと思っていたところ、

「100円ショップで購入したものです」とのこと。

思わず「100均なんですか?」と驚いてしまいました。

今回は、そんな身近なプレートを使ったアールポーセの作品をご紹介します。


百円ショップのプレートでアールポーセ作品

100均の食器を使うときに確認したいこと

「100均の食器でもポーセリンアートができるの?」

そんな疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

ポーセリンアートでは、磁器などに転写紙や絵付けでデザインを施し、焼成して作品に仕上げます。

100円ショップの商品だから使える、使えないと一律に決まるわけではありません。まず確認したいのは、その食器が磁器であることです。

商品によって表記はさまざまで、「ポーセリン」「ボーンチャイナ」などと記載されているものがあります。一方で、「セラミック」と表記されていても、必ずしも磁器とは限りません。

意外と間違えてしまうのが、真っ白できれいなお皿が、実は「ガラス」だったというケースです。

見た目だけでは磁器かどうか判断しにくいものもあり、素材を確認せずに使用されているケースも見受けられます。

そのため、「100均の食器なら何でも使える」というわけではありません。焼成する場合は、素材や表面の状態などを確認して、使用できるものを選ぶことが大切です。

けれど、普段のお買い物の中で、

「この形、かわいいな」「このプレートにデザインしたら素敵かも」

と思えるものに出会うことはあります。

そんな小さな発見が、作品づくりのきっかけになることもあります。


100円のプレートを、どうデザインする?

今回の作品で印象的なのは、プレートそのものの可愛らしさだけではありません。

その形を活かしながら、どんなデザインを合わせるのか。

どこに配置するのか。

どんな雰囲気に仕上げるのか。

そうした選択によって、同じプレートでも作品の印象は変わります。

今回制作された方は、デザインを考えることがとてもお上手な方です。

「こんなふうにしたい」

と思いついたら、まずはどんどん形にしていく。

今回のプレートも、100円ショップで見つけた素材をそのまま使うのではなく、その形の可愛らしさを活かしながら、ご自身の好きなデザインを組み合わせています。

完成した作品を見ると、もともとのプレートが100円ショップのものだったことを忘れてしまうほど。

素材を見つける目と、それをどうデザインするかという感性。

その両方が、作品の魅力につながっています。


プレートズーム、アールポーセ作品

ものづくりは、素材を探すところから

ものづくりというと、材料を用意して、技術を使って作品をつくることをイメージするかもしれません。

でも、実際には、「何を使おう?」と探すところから、すでに作品づくりは始まっています。

お店で見つけた器の形。

ちょっと変わったプレート。

普段なら気に留めないような食器。

そんなものを見ながら、

「これにデザインを入れたら、どんな作品になるだろう?」

と想像する。

その時間も、ポーセリンアートの楽しさのひとつです。

今回のプレートも、100円ショップで見つけた一枚が、作品の素材になりました。


アールポーセ作品裏側もこだわり

「何を使うか」も「どう使うか」も自由

ポーセリンアートでは、さまざまな形や大きさの白磁を選んで、作品をつくることができます。

専門店で好みの白磁を探すのもひとつですし、身近なところで見つけた器からアイデアを膨らませることもできます。

大切なのは、

「高価な素材だから素敵な作品になる」

ということではなく、

その素材の魅力を見つけて、自分の感性でデザインしていくこと。

今回の作品を見ていると、そんなものづくりの面白さを感じます。

100均で見つけたプレートも、選ぶ人が変われば、きっと違う作品になります。

同じものを使っていても、選ぶ転写紙や配置、組み合わせ方によって、その人らしさが表れていく。

だからこそ、ポーセリンアートは面白いのかもしれません。


身近なものから、自分らしい作品へ

今回制作された方は、アールポーセベーシックを学んだあと、ご自宅でもさまざまな作品を制作されています。

「こんなものを作りたい」

という発想が次々と生まれ、それを実際の作品へと形にしていく。

そして現在は、さらにデカールの技術を深めるため、デカールコースへ進まれています。

技術を学ぶことで、頭の中にある「作りたい」を、よりきれいに、より思い描いた形に近づけていくこともできます。

今回のように、身近なところで見つけたプレートをきっかけに、新しい作品を考えてみる。

そんな自由な発想も、アールポーセの楽しみのひとつです。

「これにアールポーセをしたら、どんな作品になるだろう?」

いつものお買い物の中で、そんなふうに眺めてみると、今までとは少し違ったものが見えてくるかもしれません。


作品について

作品制作:IMD本部校 miro様 素材:100円ショップで購入したプレート IMD焼成代行


アールポーセ®ベーシック

4時間で基礎を学び、自宅でポーセリンアートを楽しむ

基本の技術を学んだあとは、自分の好きな素材やデザインで、自由に作品づくりを楽しめます。

コメント


bottom of page