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ポーセラーツ・アールポーセ・ポーセリンアートの違いを徹底解説!登録商標と学び方のちがいを知って、あなたに合う磁器アートを選ぼう。

更新日:11月4日

IMD代表の東城真利子です。ポーセラーツ? アールポーセ? ポーセリンアート?

似た言葉が多くて分かりにくいですよね。

この記事では、磁器アートの世界でよく聞かれる3つの言葉の違いを、実際に教室運営をしてきた立場から分かりやすく解説します。

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ポーセリンアートとは?

“Porcelain”=磁器、 “Art”=芸術。


つまり 「磁器にアートを施すこと」 の総称です。 海外ではあまり使われませんが、日本では「磁器アート=ポーセリンアート」として広く通じる言葉です。海外では “China Painting” や “Ceramic Decoration” と呼ばれることもあり、 「Porcelain Art」は日本で生まれた造語です。


日本では、磁器に絵付けや転写を施すすべてのアートをこう呼びます。


ポーセラーツとは?

【Porcelarts(ポーセラーツ)】は、株式会社日本ヴォーグ社の登録商標です。ヴォーグ社の白磁・転写紙を使い、「ポーセラーツ作品」として発表・販売が認められています。

そのため、

  • 他社製の転写紙や白磁を使った場合は「ポーセラーツ」とは表記できない

  • 教室を名乗るにはポーセラーツの資格が必要

というルールがあります。磁器アートの歴史をつくってきたブランドであり、日本ではポーセリンアートの代名詞的存在です。

アールポーセとは?

【Artporce(アールポーセ)】は、一般社団法人国際メゾンディレクトゥール協会(IMD協会)の登録商標です。

「転写 × 絵付け」の融合により、より自由に表現できるのが特徴。白磁・転写紙のメーカーに制限がなく、どんな素材でも“アールポーセ作品”として発表できます。

資格制度もあり、1日4時間で学べるベーシック講座からステップアップできるのが魅力。「ポーセリンアートをもっと手軽に・自分らしく楽しみたい」方にも選ばれています。 また、自由で国際的なポーセリンアートを目指しています。

👉 英語表記例: Artporce® – A Modern Japanese Porcelain Art

developed by the International Maison Directeur Association (IMD)


項目

ポーセラーツ

アールポーセ

ポーセリンアート

登録商標

日本ヴォーグ社

国際メゾンディレクトゥール協会(IMD)

一般用語

素材の制限

ヴォーグ社製品に限定

制限なし(自由)

制限なし

資格制度

あり(ヴォーグ社)

あり(IMD協会)

特になし

特徴

歴史と知名度が高い

絵付けと転写の融合、自由な表現

広義の磁器アート全般

表記の自由度

制限あり

制限なし

制限なし


さいごに

どの名称も「磁器にアートを施す」点では共通しています。大切なのは、あなたがどんな世界観を表現したいか。

アールポーセでは、「お気に入りを、形に。お気に入りを、仕事に。お気に入りを、もっと暮らしの中に。」という理念のもと、誰でも自分の感性を作品にできる仕組みを整えています。

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IMD(国際メゾンディレクトゥール協会)は、

お気に入りを、形に。お気に入りを、仕事に。お気に入りを、もっと暮らしの中に。


という理念のもと、 日本のクラフト文化を世界に発信しています。

アールポーセに関するお問い合わせはアールポーセLINEから

 


 


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