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磁器絵付けの種類・技法から見るアールポーセの魅力──初心者・子どもでも楽しめる“現代の絵付け”とは?

磁器絵付け(ポーセリンペインティング)には、古典から現代まで幅広い技法があります。

代表的な技法は、

  • 上絵付け

  • 下絵付け

  • イングレース(釉中彩/釉下彩とは別系統)

などがあり、それぞれ特徴も難易度も異なります。

筆圧・筆運び・色の重ね・焼成ごとの調整など、「絵付けは難しそう…」という声も多い世界。

そんな中で生まれたのが、“絵付けの美しさを手軽に楽しめる上絵付けの新しいスタイル”──アールポーセ®の絵付け技法。

この記事では、技法の種類を整理しながら、アールポーセの魅力をご紹介します。


磁器絵付けは大きく 3つに分類できます。

上絵付け(オーバーグレーズ)

焼成済みの白磁の上に絵の具をのせる最も一般的な技法。

特徴

  • 焼成の前後でほぼ同じ焼き上がり

  • 焼成温度は約750〜850℃(比較的低温)

  • 発色が鮮やか

アールポーセはこの 上絵付けに分類される技法 です。

下絵付け(アンダーグレーズ)

素地の段階で絵付けし、その上から釉薬をかけて本焼きを行う技法。

特徴

  • 釉薬で覆われるため柔らかい表情

  • 伝統的な和食器などで多い

  • 発色調整が難しく経験値が必要

イングレース(Inglaze/釉中彩)

釉薬の中に絵の具が沈み込むように焼成する技法。“上絵付けでもなく下絵付けでもない”中間の技法。

特徴

  • 柔らかい深みのある色

  • 焼成温度が高いため技法として難易度が高い

  • 窯や材料、絵の具の扱いに専門性が必要


|絵付けが難しいと言われる理由

一般的な絵付けの入り口は「ストローク練習」から始まります。

  • 筆圧

  • 筆運び

  • グラデーション

  • 色重ねの順序

  • 焼成による色変化の読み

この基礎に時間がかかり、挫折してしまう方が多いのも事実です。

|アールポーセは上絵付けを“もっと手軽に”した技法

アールポーセは、従来の上絵付けの美しさはそのままに、誰でも挑戦しやすい形に再構築された現代的な上絵付け技法です。

その理由は、次のような特徴にあります。

筆圧・ストロークより“ペンワーク”から学べる

上絵付けの最初の壁である筆の扱いではなく、誰でも描きやすい“線画(ペンワーク)”から入れる設計。→ 絵付け初心者のハードルが一気に下がります。

筆・道具・溶剤の“使いやすさ”を最優先

アールポーセでは、扱いやすい筆・安全性の高い溶剤など、初心者でも理解しやすい素材を厳選しています。→ 筆運びが難しくなく、子どもでも描けるほどやさしいのが特徴です。

盛り・金彩も“実践的な方法”で導入

一般的な絵付けでは難しい盛り(金盛・白盛)や金彩も、アールポーセでは初心者が扱いやすい方法にアレンジ。→ 理論だけでなく、実践的なノウハウで学べるのがポイント。

絵心は不要。“描きたいものを下描きできる”からこそできる

「絵が苦手」という方でも、下書きの仕方・モチーフの写し方から学べるため、誰でも自分らしい作品に仕上げられます。→ 結果、初心者でも完成度の高い上絵付け作品が作れます。

アールポーセペイントコース様子


|子どもでもできる=初心者にとって最もやさしい絵付け

実際にアールポーセでは、年長さん〜小学生の子どもたちが絵付けを楽しんでいます。

子どもができるということは、

  • ストロークの壁を感じない

  • やさしい導入設計

  • 自己表現の楽しさをすぐ体感できる

ということであり、大人の初心者にとっても最適な技法である証拠です。 キッズ作品はこちらからご覧いただけます https://www.instagram.com/artporce.kids/

|まとめ:アールポーセは“現代の上絵付け”として最適な入り口

  • 美しい上絵付けの世界

  • 難しさをやわらげた導入設計

  • 子どもでもできる再現性の高さ

  • 自己表現としての楽しさ

  • 盛り・金彩も含む多彩さ

アールポーセは、絵付けをもっと身近に、もっと自由に楽しむための新しい上絵付け技法 です。絵付け初心者にも、経験者の新しい引き出しとしても、やさしく深い世界が広がっています。 アールポーセペイントコースについてはこちら https://www.artporce.com/paintcourse 通信講座で学ぶこともできます

アールポーセペイントコース通信講座


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